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川崎市感染症情報のメール配信サービスに御登録いただいている皆様へ
第51週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)インフルエンザ 2)感染性胃腸炎 3)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎でした。
インフルエンザの定点当たり患者報告数は24.95人と前週(25.79人)から横ばいで、例年より高いレベルで推移しています。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は7.28人と前週(7.00人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は5.58人と前週(6.57人)から減少しましたが、例年より高いレベルで推移しています。
今週のトピックス
“水痘(水ぼうそう)の地域的な流行がみられています!”について取り上げました。
水痘は、水痘帯状疱しんウイルス(VZV)の初感染によって引き起こされる感染症です。平成26年10月に、小児の水痘ワクチンが定期接種化されたことで、全国的に水痘の患者報告数は減少しました。しかし、川崎市においては、令和5年11月下旬から水痘の報告数がやや増加し、第51週(12月18日〜24日)の定点当たり報告数は0.56人となりました。特に宮前区では2.67人と、警報基準値(定点当たり2.00人)を超えています。
VZVは水痘だけでなく、帯状疱しんの原因ともなり、帯状疱しんの患者から感染することもありますので、特に免疫のない方等は注意が必要です。
感染症情報(令和5年第51週)の詳細をまとめたファイルを次のサイトからダウンロードしてください。過去の感染症情報もご覧いただけます。
http://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/22-13-8-11-4-1-0-0-0-0.html
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