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川崎市感染症情報のメール配信サービスに御登録いただいている皆様へ
第6週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎 2)新型コロナウイルス感染症 3)インフルエンザでした。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は8.30人と前週(6.41人)から増加し、例年より高いレベルで推移しています。
新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は4.90人と前週(4.98人)から横ばいでした。
インフルエンザの定点当たり患者報告数は3.69人と前週(4.84人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
今週のトピックス
“感染性胃腸炎の報告数が増加中〜食中毒にも御注意を!〜”について取り上げました。
川崎市における令和7年第6週(2月3日〜2月9日)の感染性胃腸炎の患者報告数は、定点当たり8.30人となり3週連続で増加しました。
感染性胃腸炎は嘔吐や下痢等を主症状とする疾患で、毎年秋から冬にかけて流行します。ウイルス感染によるものが多く、主な病原体であるノロウイルスは食中毒の原因にもなります。また、細菌ではウェルシュ菌やカンピロバクター、寄生虫ではアニサキスが主な食中毒の原因として報告されています。病原体の種類により症状や予防対策が異なりますので、今一度確認しましょう。
感染症情報(令和7年第6週)の詳細をまとめたファイルを次のサイトからダウンロードしてください。過去の感染症情報もご覧いただけます。
http://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/22-13-8-11-4-1-0-0-0-0.html
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