お知らせ

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川崎市感染症週報令和5年第44週の送付について

川崎市感染症情報のメール配信サービスに御登録いただいている皆様へ
 第44週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)インフルエンザ 2)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 3)咽頭結膜熱・感染性胃腸炎でした。
 インフルエンザの定点当たり患者報告数は20.21人と前週(25.28人)から減少しましたが、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は5.65人と前週(5.11人)から横ばいで、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
 咽頭結膜熱の定点当たり患者報告数は3.16人と前週(3.16人)から横ばいで、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は3.16人と前週(3.49人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。



 今週のトピックス
“ノロウイルス食中毒警戒情報が発令されました!”について取り上げました。
 令和5年11月6日に、神奈川県からノロウイルス食中毒警戒情報が発令されました。川崎市においては、令和5年第44週(10月30日〜11月5日)の感染性胃腸炎の定点当たり報告数は3.16人と例年並みですが、通常は11月から増加し、12月から1月にかけてピークを迎えます。
 感染性胃腸炎の予防のためには、排便後や調理前、食事前等は、流水と石けんで手を洗うことが大切です。また、冬季の感染性胃腸炎の主な原因となるノロウイルスは、アルコール消毒が有効でないため、患者のおう吐物や便等を処理する際は、必要な濃度の塩素系消毒液を用いて消毒を行いましょう。
 感染症情報(令和5年第44週)の詳細をまとめたファイルを次のサイトからダウンロードしてください。過去の感染症情報もご覧いただけます。
 http://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/22-13-8-11-4-1-0-0-0-0.html

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  • 登録日 : 2023/11/08
  • 掲載日 : 2023/11/08
  • 変更日 : 2023/11/08
  • 総閲覧数 : 31 人
Web Access No.1451557