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市長の日記「県幹部との意見交換」
- [Registrant]小田原市
- [Language]日本語
- [Location]神奈川県 小田原市
- Posted : 2024/08/28
- Published : 2024/08/28
- Changed : 2024/08/28
- Total View : 56 persons
Web Access No.2108545
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この懇談会は、神奈川県内各地区の県政総合センターが主催し毎年行われているもので、各地域ブロックに属する市町村の首長が参加、各市町村から出される政策要望や提案に対し知事や関連部局長らが具体的に応じるという、対話型の懇談会です。
この日は県西地域の1市3町(いわゆる足柄下郡)が対象で、小田原・箱根・真鶴・湯河原の各首長からの要望・提案に対し、知事・政策局長・総務局長のほか、環境農政・県土整備・教育・福祉子どもみらい・くらし安全防災などの局長らがコメント、その後フリーディスカッションなどが行われました。
各首長に割り当てられた持ち時間は短いため、項目を絞って要望することになります。小田原市からは、耕作放棄と荒廃が進んでいるものの利活用に大きな可能性を持っている国府津丘陵や片浦地域の農業振興と地域活性化に向け、広域農道の延伸や沿道の利活用に関する提案、水源環境保全税の継続の要望を行ったほか、支援が必要な子どもたちへ丁寧な対応が可能となるよう教育現場への教職員の増配や医療専門職の配置、待遇改善が進まず人材確保でたいへん困難な状況にある介護分野への対応、食料生産や生物多様性の確保といった価値を担い
うる鬼柳・桑原地区の開発の在り方などについて、県としての取り組みやコミットを要望。
ちなみに、箱根町からは渋滞の激しい湯本地区の状況改善に向けた道路政策、真鶴町からは広域行政に対する県としての更なる取り組み、湯河原町からは移住施策や庁舎の再整備等への支援策などについて要望がなされました。
引き続いて行われた懇親会には、平田副知事、橋本副知事、首藤副知事らも参加。本音ベースの突っ込んだ、そして和やかな意見交換が進みました。このところ、県幹部の皆さんとはお目にかかり語り合う機会も多く、関係性の深まりを感じています。
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