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26日夜、4か所目となる「市民と市長との地域活動懇談会」が上府中地区で行われました。平成27年度よりまちづくり委員会が発足した上府中は、市内の中でもかなり活発に活動が行われている地域で、4つの分科会(文化・教育、健康・福祉、生活環境・地域振興、広報)を通じて多くの住民の皆さんも参加されています。つい先日は、農業指導プロジェクトによる中学生参加の米作りの報告を頂いたばかりでした。
この地区では、早くから子ども食堂「お結びころりん」が定着していることに加え、今年からは孤食になりやすい高齢者の皆さんを対象にした共食の場として「ごちそうさま」がスタートしているとのこと。また、民生委員児童委員協議会の皆さんが主体となって取り組まれている生活応援隊「上府中おたすけ隊」も、支え手としての登録が70名以上、昨年度は240件もの支援活動が行われています。高齢化する地域社会を支える取り組みが着実に進んでいることに、心から敬意を表したいと思います。
27日は、午後から横浜・関内へ。関東学院大学法学部の地域創生学科にて毎年行われている「地方創生特論」の小田原市編が、この日からスタート。7週にわたり、小田原の主要政策分野で取り組まれている諸事業について、市職員による学生さんたちへの講義が予定されています。初回になるこの日は、私が担当。市政推進の基盤であり重要なテーマである「市民が主役のまちづくり」について、90分ほど講義をさせてもらいました。
JR関内駅の真ん前にある関内キャンパスは、オープンしてまだ2年目の真新しい17階建てのビル。退任中の2023年度は、このキャンパスにて年度後半に「地域の農林水産業」の講義を担当しておりましたので、懐かしい感覚でした。市長となった今も「非常勤講師」の肩書は頂いており、今年度は上記科目については「休講」扱いとなっています。
講義では、2008年から2020年まで小田原で進めた「市民が主役のまちづくり」の取り組みを、①枠組み作り、②市民力・地域力の育成、③課題解決のための各種協働の立ち上げ、④民間をエンジンにした取り組み、⑤課題解決の担い手育成、⑥職員の育成、の6項目に分けて詳しく説明。学生さんたちの中には公務員志望者もいることから、できるだけ丁寧に小田原の取り組みを伝えました。
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