お知らせ

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川崎市感染症週報令和7年第7週の送付について

川崎市感染症情報のメール配信サービスに御登録いただいている皆様へ
 第7週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎 2)新型コロナウイルス感染症 3)インフルエンザでした。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は9.16人と前週(8.30人)から横ばいで、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
 新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は3.89人と前週(4.90人)から減少しました。
 インフルエンザの定点当たり患者報告数は2.56人と前週(3.69人)から減少し、例年並みのレベルで推移しています。



 今週のトピックス
“百日咳の報告数の増加が続いています!”について取り上げました。
 百日咳は、特有のけいれん性の咳発作等がみられる細菌感染症です。川崎市における令和7年の患者報告数は、第7週(2月10日〜2月16日)までに計18件となり、令和6年から引き続き報告数が増加しています。
 百日咳の患者の多くは15歳未満の小児であり、川崎市でも令和6年は83.6%、令和7年は94.4%と、小児が大部分を占めています。
 新生児やワクチン未接種の乳児等は、感染すると重症化し死亡することもあります。予防にはワクチン接種が非常に有効ですので、定期接種の対象者の方は早めに接種を済ませましょう。
 感染症情報(令和7年第7週)の詳細をまとめたファイルを次のサイトからダウンロードしてください。過去の感染症情報もご覧いただけます。
 http://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/22-13-8-11-4-1-0-0-0-0.html

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  • 登録日 : 2025/02/19
  • 掲載日 : 2025/02/19
  • 変更日 : 2025/02/19
  • 総閲覧数 : 50 人
Web Access No.2559257