びびなび : 神奈川 : (日本) Kanagawa

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市長コラム（令和6年4月8日）
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　3月25日（月）、南鴨宮駅前公園のリニューアル式典に出席しました。
　市では、身近な公園として約140箇所の街区公園を管理。誰もが利用
したくなるような魅力的な公園とするため、再整備に取り組んでいます。
　このたび、第1期の公園（1公園目）として、地元地域や関係団体の
皆さんと話し合いを重ね、再整備に取り組んできた「南鴨宮駅前公園」
が完成。園内をバリアフリー化するとともに、多目的トイレやあずまや
などを設置。植栽を整理し園内を明るくするなど、大きく生まれ変わり
ました。
　当日はあいにくの天気のため、いそしぎ会議室での開催となりましたが、
南鴨宮あいじ園の園児たちも参加し、「いっぱい遊びたい！」と元気な
声であいさつをしてくれました。いつまでも地域に愛される公園となる
よう、地域の皆さんとともに取り組んでまいります。
　なお、第2期の公園（2公園目）の再整備は、早川地区の「山根公園」
です。

　3月27日（水）、市内橘地域の山西で開催された、認知症カフェ
「ロバのみみ」にお伺いしました。
　認知症カフェとは、認知症の方やその家族、地域住民、介護や福祉
などの専門家など、誰でも自由に、そして気軽に参加できる集いの場で、
市内の各地域で開催されています。
　今回お伺いした「ロバのみみ」は、認知症ケア専門士の峯尾さんと
地域包括支援センターたちばなのスタッフにより運営。お茶を飲みながら、
介護や悩みごとの相談、情報交換などを行っています。
　当日は気持ちのいい天気の中、自然あふれるお庭で子どもから高齢者
まで集まり、大変にぎやかな会となりました。

　4月1日（月）、荻窪及び久野地内の「辻村農園・山林」が環境省の
「自然共生サイト」に認定され、統治・活動責任者である辻村百樹
（つじむら ももき）さんが、その報告に来てくださいました。
　「自然共生サイト」とは、「民間の取組等によって生物多様性の保全
が図られている区域」として、環境大臣が認定するもので、令和5年度
から認定がスタート。全国で184箇所、県内で8箇所が認定されており、
その一つが「辻村農園・山林」です。

　「世界が憧れるまち”小田原"」の実現に向けて、総合計画の土台と
なっているのが、まちづくりの目標の一つである「豊かな環境の継承」です。
　今後とも、民間の取組と連携を図りながら、「ネイチャーポジティブ
（自然再興）」の取組を進めてまいります。

　4月1日（月）、本市在住でアルペンスノーボード日本代表の
岡 奈々花（ななか）選手が、3月2日～12日にトルコのエルズルムで
開催された「第20回冬季デフリンピック競技大会」に出場。
　「アルペンスノーボードパラレル大回転」で第6位の成績を収められ、
このたびその報告に来てくださいました。
　デフリンピックとは、耳の聞こえない選手のための国際的なスポーツ大会
で、オリンピックと同様、4年に1度、夏季大会と冬季大会が2年ごとに
交互に開催されています。
　これまで想像を絶するような苦労があったと思いますが、努力を重ね、
それを乗り越えてきた岡選手。次の目標に向かって、更なる飛躍を期待
しています。

　年度末から年度始めにかけて、3件のご寄附をいただきました。
　1件目は、小田原ライオンズクラブから樹木「ヤマボウシ」を、
小田原三の丸ホール前庭にご寄贈いただきました。

　2件目、3件目は、令和6年能登半島地震災害義援金に係る
日本赤十字社へのご寄附として、小田原食品衛生協会及び
ミナカ小田原から、それぞれ受領いたしました。
　皆様のご厚意に心から感謝申し上げます。
　
　4月2日（火）、市内病院の理事長や院長、小田原医師会長、
小田原保健福祉事務所長の皆さんとの意見交換を行いました。
　令和2年以降、当時は未知のウイルスであった新型コロナウイルス
感染症が世界中で猛威を振るい、幾度となく感染の波が押し寄せる中、
本市においても多くの医療関係者や関係団体の方々の英知を結集。
その波を何度も乗り越え、本市の地域医療を守ってきました。
　その中で大きな役割を果たしてきたのが、新型コロナへの対応や
情報交換などを定期的に行ってきた市内病院関係者の皆さんとの意見
交換の場であったと考えています。　
　その後、新型コロナが感染症法上の5類に移行したことなどから、
意見交換は約1年ぶりの開催となりました。
　今後とも、これまで築いてきた関係性をしっかりと維持しながら、
市民の命と暮らしを守るため、地域医療体制の充実に努めていきたい
と思います。

動画「世界が憧れるまち“小田原”」配信版はこちらから
https://www.city.odawara.kanagawa.jp/mayor/movie/p30671.html

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