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市長の日記「おだわらカルチャーアワード ほか」

先週末の22日は、よく晴れたものの風の強い一日となりました。  
 午後から、三の丸ホールへ。まずは、ギャラリーで開かれていた第23回竹風書展を見学。ご夫妻で書道を究められた小林清風さん・竹雅さんの遺墨展で、豪胆かつ自由奔放な清風さんと、繊細で優しさあふれる竹雅さんの作品が、まさに相照らす形で展示されており、見応えがありました。ご夫妻に学ばれた皆さんの作品も多彩で、ご夫妻のお人柄が偲ばれました。

 大ホールでは、おだわらカルチャーアワードの選考会が行われており、表彰式の段階から参加させて頂きました。
 これは、小田原をフィールドに文化活動を行っておられる皆さんの発表・アピールの場、また交流の場として、より多くの人たちが文化に関わるきっかけとなるよう、昨年から始められた企画。すでに実施している文化活動を表彰する「アクション奨励部門」と、これから実施する文化活動を応援する「チャレンジ応援部門」があり、受賞されたチームには活動費の一助となるよう副賞が授与されます。
 アクション奨励部門には9組がエントリーされ、相模人形芝居下中座・神奈川県西部子ども劇場協議会・素晴らしい絵本を広める会・小田原書道連盟・芝居屋・おだわらミライプロジェクトが受賞。チャレンジ応援部門には5組がエントリーされ、池田啓司さん・湘南アート&カルチャー共創プロジェクト実行委員会・小田原っちの皆さんが受賞。それ以外の皆さんにも、奨励賞が授与されました。  
 私は都合がつかず選考会で繰り広げられた各団体のパフォーマンスを拝見できなかったのですが、いずれも素晴らしかったようですし、何より分野も活動歴も異なる諸団体が、お互いの活動の様子に触れることで大いに刺激になったようで、この活動の交流・創発面の意義を強く感じました。
 終了後にホワイエにて行われた交流会もたいへん盛り上がり、選考委員であった歌手の澤田知可子さん・チェリストの白井彩さん・バケツドラマーのMASAさんによる「会いたい」のサプライズ演奏などもあって、参加者の一体感が高まった素敵な時間となりました。

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  • 登録日 : 2025/03/26
  • 掲載日 : 2025/03/26
  • 変更日 : 2025/03/26
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