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市長の日記「年始用のインタビュー ほか」

12月に入り、年始の番組や紙面で紹介される年頭インタビューの収録が行われています。すでに、テレビ2社、地元紙1社が来室され、動画や対談での聞き取りが終了、明日も一紙来室されます。2024年の振り返りと、2025年への抱負が主な内容。新年度予算に関わることについては現時点では明言できないため、やや抽象的な話題になりがちですが、こうしたやり取りを通じて自分の頭の中の構想が整理できる面もあります。

 このひと月ほどの間に行ってきた、市部局長たちとの「持続可能な地域社会の実現に向けた意見交換会」が、2日ですべての日程を終了。
 新しい総合計画の基本構想に明示した5つのまちづくり目標(いのち、環境、人・地域、経済・文化、社会基盤)ごとに、関連する部局の部局長たちと車座になり、持続可能な地域社会(地域自給圏)のイメージを伝えつつ、関連する事業の進め方などについて確認をしてきました。毎回1時間の枠のため、細部に至る十分な議論ができていない感もありますが、具体論はこれからの予算編成の過程で事業ごとに確認をしていくことになります。

 2日は、午後からの広報委員長会議に先立ち、小田原市自治会総連合会長である関野次男さんから、自治会等地縁による団体功労者総務大臣表彰の受賞報告を受けました。かつての下府中地区から富士見地区として独立し新たな地域活動をけん引、そして現在は総連合会長として、自治会活動にご尽力されてきたことが高く評価されたものです。コロナが明けたものの、人口減少や担い手不足といった課題の深刻度が増す地域コミュニティの活性化に向けて、引き続きご指導いただきたいとお願いしました。

 夕刻は、「小田原市交通安全総ぐるみ大会」が生涯学習センターけやきにて開催。主催者として挨拶したのち、市内小中学校から寄せられた交通安全ポスターコンクール受賞者の表彰、交通安全活動に功労のあった皆さんへの表彰などに臨みました。児童・生徒たちの描くポスターは、他の環境系ポスターなどもそうですが、まっすぐな視点と、観る者の心に響く語り口をもっていて、いつもハッとさせられます。12月11日(水)から20日(金)まで市役所2階市民ロビーに展示する予定であり、多くの皆さんに見て頂きたいと思います。

 夜は、「市民と市長との地域活動懇談会」で、芦子地区の皆さんと意見交換。私の地元でもあり、この地区のことは地理も人もよく承知をしていることもあって、和やかな中にも突っ込んだ意見交換ができました。芦子地区まちづくり委員会の委員長が、小田原市民生委員児童委員協議会の岡田会長、副委員長が元市職員であり、芦子地区に限らず地域コミュニティを巡る諸課題の解決に向け、より具体的な話し合いとなり、とても有意義でした。

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  • Posted : 2024/12/05
  • Published : 2024/12/05
  • Changed : 2024/12/05
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