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市長の日記「高齢者から被災地への寄付 ほか」

今週前半は、大きな会議への参加が2件。
 27日は三の丸ホールにて、「全国街道交流会議」が11月に三島で開催する全国大会のプレシンポジウムin小田原。伊豆湘南道路の建設に向け、道路行政に長年携わってこられた国土交通省元技監などのお話を聴きました。
 28日には浦安市にて、関東一円から廃棄物の最終処分を引き受けている北茨城市豊田市長の呼びかけで創設されている「廃棄物と環境を考える協議会」に出席。環境省職員による、廃棄物を活用した地域循環型経済への展望についての講演と、会員自治体の交流が行われました。
 30日は、久しぶりに庁内での会合や面談が続きました。
 午前中、市内事業者や市民などで構成される「おだわらゼロカーボン推進会議」主催による、「おだゼロアンバサダーからの活動報告会」が開かれました。
「おだゼロアンバサダー」というのは、日々の暮らしや活動の中で出来る、あるいは見聞きした、ゼロカーボンの実現につながるようなトピックスをSNSで発信し、小田原でのゼロカーボンの動きを作っていくことに協力してくれる有志の方が任命されるもので、今シーズンは7名の皆さんが着任しています。昨日はこのうち4名の皆さんから活動報告があり、身近なゼロカーボンアクションの発信に大きな可能性を感じました。
 午後、流通経済大学の唐崎教授がご来室。地域支援型農業(CSA)研究の第一人者です。小田原がこれから進めていくCSAの可能性について、この日は経済部農政課職員らと候補地などを視察頂くとのことで、事前に私との意見交換をさせて頂きました。小田原ならではのCSAが生まれていくことを大いに期待しています。

 嬉しかったのは、市内のデイサービス施設を利用されている高齢者の皆さんが来てくださったこと。「やすらぎの家 栢山」のご利用者さんたちが、昨年1月の能登半島地震による被災者の皆さんを応援しようと一念発起。使用済みタオルなどから手作りした雑巾の売り上げを義援金として贈ることを決め、一年間かけてお金を貯めてこられたとのこと。昨日は、それを届けに来てくださいました。94歳がお二人、88歳がお一人の、3名の女性たちから、私が義援金をお預かりし、被災地にお届けすることを約束。素晴らしい活動です。

 小田原市が選任している環境美化推進員の皆さんの研修会があり、それに先立って環境美化活動に熱心に取り組まれた7団体および5名の皆さんを表彰させていただきました。それも含め、この一年の市内での清掃活動実績は、自治会主催のものが280件以上、団体等によるものが300件以上!こうした皆さんの活動が、「ごみのない美しいまち」を支えて下さっています。

 夕刻、各チームから選抜された小学生ソフトボールチーム「西湘」(男子)と「西湘女子」のメンバーが、春季の全国大会出場に先立ち、市役所を表敬訪問してくれました。男子は過去に何度かの全国制覇実績がある強豪チーム、女子も新たな顔触れで勝ち上がってきた打力のチーム。男女揃っての出場は、小田原として本当に誇らしいこと。やる気満々の選手たちに対し、しっかり勝ち抜いてまた報告に来てほしいと、私から激励させていただきました!

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  • 登録日 : 2025/02/03
  • 掲載日 : 2025/02/03
  • 変更日 : 2025/02/03
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