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川崎市感染症週報令和5年第45週の送付について

川崎市感染症情報のメール配信サービスに御登録いただいている皆様へ
 第45週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)インフルエンザ 2)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 3)咽頭結膜熱でした。
 インフルエンザの定点当たり患者報告数は12.43人と前週(20.21人)から減少しましたが、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は5.54人と前週(5.65人)から横ばいで、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
 咽頭結膜熱の定点当たり患者報告数は5.41人と前週(3.16人)から増加し、例年よりかなり高いレベルで推移しています。



 今週のトピックス
“A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〜突然の発熱に御注意を〜”について取り上げました。
 川崎市におけるA群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は、令和5年第45週(11月6日〜12日)に5.54人となりました。新型コロナウイルス感染症の流行開始以降、大幅に報告数が減少していましたが、今年は流行前に戻りつつあり、現在、宮前区では9.83人、多摩区では9.60人と流行発生警報基準値(定点当たり報告数8.00人)を超えています。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、突然の発熱や全身倦怠感、咽頭痛等で発症します。通常予後は良好ですが、急性糸球体腎炎等の合併症を引き起こすこともあります。初期症状ではインフルエンザや咽頭結膜熱等と区別が難しいため、突然の発熱等の症状が現れた場合は、医療機関に御相談ください。
 感染症情報(令和5年第45週)の詳細をまとめたファイルを次のサイトからダウンロードしてください。過去の感染症情報もご覧いただけます。
 http://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/22-13-8-11-4-1-0-0-0-0.html

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  • 注册日期 : 2023/11/15
  • 发布日 : 2023/11/15
  • 更改日期 : 2023/11/15
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